同棲するために引越しをしようと思うんだけれど、
実際の流れは何をすればいいんだろう…
やることをまとめて欲しいな…
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
同棲の部屋選びから新居での住所変更までのやることがまとめてあります。
過去に同棲のタイミングや費用について書いているので合わせて読んでみてください。
やることリスト
まずは4つのステップで手順を紹介しています。
・ネットで調べるor不動産屋さんへ行く
・申し込み
・審査後契約
・入居日を決定する。
・引っ越し業者の選定
・大家さんor管理会社に退去連絡
・退去届(解約届)を提出
・電気、水道、ガスの転居手続き
・郵便物の転送届提出
・住民票の転出届提出
・不用品の処理
・持っていくものの選定
・荷造り
・住んでいた部屋の退去の立ち合い確認
・新しい部屋へ荷入れ
・電気、水道、ガス使用開始届
・ご近所への挨拶
・転入届提出
・自動車の住所変更手続き(引っ越してから15日以内)
・免許証、各契約しているものの住所変更
二人で住む場所を決めよう
・ネットで調べ不動産屋さんへ行く
どの地域に住むのか?間取りはどのくらいか?家賃の予算を大体決めてからネットで情報を
集めると良いでしょう。
間取りについては過去に記事を書いているので参考にしてもらえればと思います。
空いた時間に理想のお部屋を各々ピックアップしておき、デートの時など二人でいれるときに
にお互いの選んだお部屋を見せ合って二人にとっての理想の部屋像が出来ていきます。
いくつかの候補が決まったら内見に行きましょう。
不動産屋さんにはまず同棲で部屋を借りたいことを伝えましょう。
家族以外の同居を認めていないお部屋もあるので注意が必要です。
不動産屋さんに同じような部屋をいくつか見せて下さいと言えば
理想に近い部屋をいくつか見せてくれます。
・インターネットに対応している建物か確認した方がいいかも
よくネットを使うようなら、引っ越す前に建物のネット環境は確認しておいた方が良いです。
光が入っているのか?マンションタイプなのか個別なのか?ケーブルテレビのものか?など
これによってひと月に払う値段が大きく変わっていきます。
・申し込み
内見に行ってその部屋が気に入ったら申し込みをします。
申し込み後にキャンセルは出来ますが、不動産屋に嫌がれることが多いので
2人で意思を固めてから入居前提で申し込みましょう。
申し込み後に他の物件を見てしまうと心が揺れる可能性があるので
申し込んだ後は他の物件を見ないようにするのもおすすめです。
修繕の希望や他の要望がある場合は申し込み前に不動産屋さんに交渉しましょう。
必ず申し込み前に交渉しましょう。
・審査後契約
家賃の保証会社などの審査が通れば契約となります。
この時、
・住民票
・身分証明書
・印鑑
・引き落とし口座番号
が必要になります。詳しい必要書類等は不動産屋さんに確認しましょう。
・入居日を決定する。
契約が決まれば入居日を決めるだけです。2人の予定が合う日に決めればよいですが
二人同時に入居しなくても大丈夫です。
仕事の都合や休みを考慮して無理のないように決めましょう。
各々住んでいる場所の退去準備(同棲開始1~2ヶ月前)
・引っ越し業者の選定
複数の業者を呼んで見積もりを出してもらうと安く済みます。
ただ名前を聞いたことのない業者は値段は安いですが、トラブルが起きやすい可能性もあります。
値段だけで決めず、ネットで評判を調べてから決定すると良いです。
・大家さんor管理会社に退去連絡
契約内容にもよりますが、退去したい日の少なくても一ケ月前には連絡を入れましょう。
現在住んでいるお部屋の管理会社or大家さんに退去の意思を伝えましょう。
・退去届(解約通知書)を提出
入居時にもらっていることもありますが無ければ再度もらって提出しましょう。
・電気、水道、ガスの転居手続き
各会社に連絡しましょう。振り込みの用紙や検針票にお客様番号が大体記載されているので
控えておきましょう。
・火災保険の解約
入居したときに火災保険に入っているので解約をしましょう。
途中解約の場合保険金を返還してもらえる事があります。
・ネットの解約又は住所変更
固定のネット回線を契約している方は、住所変更または解約手続きをしましょう。
引っ越した先で使えるようならその方が楽なので調べてみましょう。
・郵便物の転送届提出
郵便局に行くかネットでも申し込めます。
詳細は
https://www.post.japanpost.jp/service/tenkyo/
・住民票の転出届提出
詳細は過去記事を参考にしてください。
・不用品の処理
引越し時にもっていかなく捨てるものがあれば早めに処分しましょう。
下記の物は家電リサイクル法で捨てれません。
冷蔵庫
エアコン
テレビ
洗濯機
回収業者に相談するか、自分で指定引き取り所に持っていくかを決めましょう。
今住んでいる市区町村のホームページにも情報が載っているので確認してみましょう。
「○○市 家電リサイクル」等で検索すると出てきます。
・持っていくものの選定
同棲相手と相談して決めましょう。引越し先に各自のスペースがある場合は揉めませんが
荷物の量の差がありすぎると問題になり得ます。先に相談しておきましょう。
・荷造り
引越し日の前日までには終わらせておきましょう。当日は忙しくてとてもできません。
引っ越し
・住んでいた部屋の退去の立ち合い確認
部屋の物を全て無くし、清掃を終わらせた後に立ち会って確認してもらいましょう。
時間が取れず後日管理会社の人のみで確認してもらえる事もありますが立ち会いましょう。
原状回復費などでもめる可能性があります。
・新しい部屋へ荷入れ
新たな部屋に荷物を入れていきます。あらかじめどの部屋に配置するかを考えておくと
スムーズになります。
・ご近所への挨拶
部屋を借りるときに不動産屋さんが、ライフラインの連絡先を教えてくれる場合が多いです。
・電気、水道、ガス使用開始届
ご近所さんへ挨拶しておくと、今後の生活でトラブルになりにくいです。
2人で挨拶に行きましょう。ちょっとしたお菓子やタオルなど手土産があると良いです。
挨拶例:「○○と申します。102号室に越してきました。
引越しの時バタバタと音がしてたと思いますが申し訳ありませんでした。
これ良かったら食べて下さい。これからよろしくお願いいたします。」
引っ越し後
・転入届提出
過去記事を参考にしてください。
・自動車の住所変更手続き(引っ越してから15日以内)
車庫証明の住所変更と車検証の住所変更(ナンバープレート交換)
を行いましょう。車庫証明は管轄の警察署。
車検証は普通自動車なら管轄する陸運局
軽自動車なら軽自動車検査協会
で申請できます。
・免許証、各契約しているものの住所変更
免許証、クレジットカード、NHK、保険など住所変更を行いましょう。
運転免許は新たな住民票をもって管轄の警察署で変更できます。
2.編集後記
いかがだったでしょうか。引越しの日を決めたらその日までにコツコツと準備をしていけば
楽しい同棲生活が待っています。
これを書いている私も、約半年前に同棲のため引っ越しをしましたが一人暮らしの時とは
比べようのない充実した日々を送っています。
確かにやることは多いですし、1人の引っ越しより考えなければならないことも増えます。
しかし終えてしまえば、2人の絆も深まり今よりもっと良い関係になっていると思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございマスカル。
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